今回は入職して続けた方がいいことを1つ紹介していきます。
自分は医療職のため、医療従事者向けの内容になってしまいますがぜひ参考までに。
1日3つ疑問を解決しよう!
結論は「1日3つ疑問を解決する」です。
なぜ3つなの?と思った方もいるかもしれません。
正直、特に理由はありません。(笑)
自分の感想になってしまいますが、1つ、2つだと全然物足りないなと思ってしまい
4つ以上だと時間がかかりすぎて継続できないなと思ったからです。
ただ、入職してすぐは疑問が多すぎて3つじゃ収まらない、という人もいるでしょう。
しかし、1番大事なのは「継続すること」だと自分は考えます。
継続するためには、ちょっと物足りないな、と思うくらいがちょうどいいのです。
筋トレや読書、自己研鑽のための勉強はいつでもできる反面、いつでもやめることもできます。
最初につめこみすぎてもハードルが上がってしまい断念してしまう人がほとんどだと思います。
だから最初は軽めの負荷で適度にできる量で構いません。
自分は全然頭がよくないので3つでもわりときつかったですが、4つや5つでも物足りないと思う人もいるでしょう。
また、3つじゃ多すぎる、という人もいると思います。
何事も1度やってみて”ぼちぼち”続けることができる量をみつけることが知識をつける一番の近道だと思います。
とりあえずやってみよう、と軽い気持ちでいいので何か疑問を解決するために調べものをしてみてはいかがでしょうか。
論文ベースで調べよう
ここまで1日3つ疑問を解決しようということを長々説明してきました。
ちょっとやってみようかなと思った人もいるかもしれません。
しかし、「じゃあどうやって調べたらいいの?」と思う人もいるでしょう。
そこで”論文ベース”で調べることをおすすめします。
論文読むの苦手な人多いですよね。。。
自分も大嫌いで今もまだなれません。というか普通に論文みると頭痛くなる勢いです。(笑)
ただ、医療では”EBM:Evidence Based Medicine”という考えが常識です。
EBMとは簡単にいうと、根拠がある治療を提供しよう、という意味です。
そのため、何をするにも根拠が必要になってきます。
・なぜこうなるのか?
・なぜこの治療なのか?
・どうやったら改善するのか?
全て根拠をもとに患者さんや他の医療者に説明できなければいけません。
その時に「テレビでみた」や「ネットにのってた」、「教科書に書いてあった」
などの答えを先輩にいうとすごいことになると思います。(笑)
自分も学生の時は何度も先生に怒られました。。。
そうならないように”論文ベース”で調べてみましょう。
具体的には
・医中誌
・メディカルオンライン
・Google Scholar
・PubMed
などの論文検索サイトがおすすめです。
総合病院や大学病院ではそれぞれの論文検索サイトと契約しており
無料で数多くの論文を読めることもあると思うので使わない手はないです。
そのような環境にいない人もGoogle ScholarとPubMedは無料で使えるのでおすすめです。
使い方はググればわかりやすい説明がいくつものっているためここでは省略します。
疑問に思った単語、現象を論文検索サイトで検索するだけで多くの論文をみることができます。
ついでにざっくりでいいので見つけた論文をみるようにすれば数か月後には驚くほどの知識がついているでしょう。
中には英語論文などもありますが、今は英語翻訳サイトも充実しておりコピペでなんとかなります。
できれば英語で読みたいですがハードル高すぎて自分も全然できてないです。。。
とりあえずは疑問に思ったことを検索するところから始めてみてはいかがでしょうか
まとめ
今回は入職して続けた方がいいこととして、1日3つ疑問を解決してみよう!について説明しました。
ざっくりまとめると
・とりあえず調べてみて自分に合う負荷量(ここでいう疑問の数)をみつけてみる
・論文検索サイトを使用し調べる(個人的にはGoogle Scholar、PubMedが無料なのでおすすめ)
・毎日継続してみる
以上になります。
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後と時間が進むにつれ知識量が明らかに変わってくるでしょう。
その分患者さんによりよい医療を提供できると思います。
今は医療従事者は大変で勉強どころではないかもしれません。
そんな時こそまわりの人と1歩差をつけるために少しずつチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
以上になります。ぼちぼちやっていきましょう!
ありがとうございました!
コメント